大Pループのやり方とか

はてダのほうに大Pループのコツとか纏めておいたのメモ兼ねてちょっと修正入れて転載。
これ書いてからもう2年半経つんだね。
キャラ限とかちょっと古い情報もあるのはご愛嬌ということで。

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 ■はじめに
大Pループは、大P→キャンセルしてアバネロダッシュで距離を詰める→急停止→大Pをつなぐ~というループ技です。
フォルテの2つしかない火力のうちの一つで、できるのとできないのではかなり安定感が違ってきます。
ちなみにもう一つの火力は言わずもがなUCですね。

上級者に対しては立ち回り上決められることが少なくなっていきますが、相手のミスに大ダメージが取れる大Pループがあるとかなり相手への牽制にもなります。
何よりこれができないとUCゲージない時の最大コンボが基本的に大K→各種ワカモになってしまうのでもったいないです。
ピヨリ値も全キャラ中一番高いコンボなので、ザンギやサガットや本田だってすぐピヨらせられますw(現在はどうなっているのやら。)
使うことは少ないけど確実にできたほうが良い、とかそんな位置付けのコンボですね。
もちろん大Pループがなくてもフォルテで勝つことは全然できますが、できると一気にフォルテが楽しくなる(厳密にはこれを基本とした色んなループがある)ので、フォルテを楽しく動かす上での最初のノルマといった感じです。
実用的なのは3ループ以上なので、とりあえずそこを目安にするといいです。
5~6ループさせるとほとんどの相手が次なんか当てればピヨりますw(現在はry)


■やり方~基礎編~
大Pループのレシピはキャラ右向き時、
(大P→236P→小P)*n
です。
やることはさほど多くないですね。

まずは大P→236P部分と236P→小P部分のパーツに分けて練習するといいです。

・大Pキャンセル波動拳
波動拳のあとに小P

これだけです。
ちなみにアバネロダッシュ(波動)は小中大のどのボタンで出しても性能は同じなので、やりやすいボタンで構いません。
僕は中Pでアバネロを出してます。
押すのが大P→中P→小Pとピアノ押しっぽくなって楽ってだけなんですが。
大Pの後に離しキャンセルで、大P押し→大P離しアバ→急停止ってやる人も多いみたいですが、まぁほんとやりやすいボタンで大丈夫です。
ちなみにアバネロからの派生は離し入力で出ないので、小Pアバ→離し急停止とかは無理です。


■やり方~実践編~
上記が両方ともできるようになったらくっつけてみましょう。

まずはヒット数が繋がらなくてもいいです。
大Pを押す→波動拳入力(このキャンセルはゆっくりでも全然大丈夫です)→小P→大P→波動拳
ですね。
最初は繋がらなくても慣れれば勝手に早くなるので大丈夫ですw

気を付けたいのは小Pで急停止したあとは大Pは最速で押しましょう。
そのあとの波動拳はゆっくりでOKです。

急停止については目押しになります。
実は結構余裕があります。
気持ちゆっくりめ、くらいの感じですね。

僕は大Pの時にフォルテが相手の足を踏んでたらループが続く、離れ始めたらそろそろ〆時、みたいな目安でやってます。

・大P→キャンセル波動拳→ゆっくりめに急停止→大P

これで繋がらなくても大Pが続けられるようになるまで練習するといいです。
慣れたら走る距離を徐々に短くしましょう。

ちなみに体感なんですが、アバネロ中に急停止した場合、その急停止の瞬間にフォルテの右足が前に出ている時と左足が前に出ている時とでおそらくキャラ軸が違うせいか微妙に出しやすい・出しにくいがあるような気がしてます。

タイミング上はどっちでも問題ないんですが、グラフィックのモーションが微妙に変わるのでやりやすい方でやる手癖が付くといいのかもしれません。と言ったところでこれを明確に差別化しての練習なんてできないような気もするので、完全に余談なんですけれども。

 


■〆について
基本は大P→カラマレスライディング(アバネロ中に大K)でループを〆ます。
ただし補正が気になる場合や、距離によってスラがスカったりもするキャラ(ケン、フォルテ、サガット、ルーファス、さくらあたり)相手には早めに〆るか、補正切り目的で大P→プレスや大P→バックアバ→プロペラ、大P→急停止→通常投げもオススメです。
プレスに関しては読まれたりガチャガチャしてる相手には昇竜やアパカで落とされるので甘えは禁物ですが、大Pが繋がってない時は意外とスラ〆警戒の下段ガードをプレスで潰せることも多いです。

その他中足→各種に派生してもいいですし、急停止→小P*nや浴びせ蹴りで揺さぶってもいいです。

どちらかというと大Pが繋がらなくなったときにどうやって終わらせるか、が大事かもしれません。
大Pガードされた!→プレスでしゃがみやジャンプを潰す?プレスでめくる?プロペラで起き攻め継続?急停止して様子見?バックアバで距離を取る?等色々考えられます。

大Pループ中にボムを貯めておいて(小Kタメがやりやすいです)、大P→ボム(→SCダイナマイト)も使えます。
セビ当たった瞬間からタメ始めて、3ループすれば確実にボムは貯まりますね。
補正切りで派生バクステ(この場合は中Kで貯めます)やバックアバからセビ置いた相手を見てボム(→ダイナマイト)も使えます。

もちろん大Pから直接キャンセルしてダイナマイトも入ります。


■FAQ
Q:大Pが遠大Pに化けちゃう
A:走る距離が短すぎます。急停止を少し遅くしましょう。
  もしくは欲張りすぎ(そもそも繋がらない距離までループ中に離れてしまった)も考えられます。
  この場合は適当なところで〆るといいです。

Q:ファヒータが暴発する
A:アバネロ後、急停止を押すのが早すぎて小Pの入力を受け付けてないです。
  アバ後は数F入力不能時間があるので、慌てなければOKです。
  気持ち遅めに、しっかりと小Pを押してフォルテを止めましょう。

Q:近大Pは出続けるけどヒット数が繋がらないよ
A:理由は主に二つです。
  ・急停止から大Pを押すのが遅い
  ・アバで走りすぎた
 これは慣れるしかないので、走る距離を自分なりに変えてみるといいです。

 ※なお大Pループの2段目と3段目の間だけ若干タイミングがズレます。
  2段目まではアバネロ最短距離で入りますが、3段目はそれより少し走らないと繋がりません。3段目以降に余裕を持たせるために1~2段目のアバも少し多めに走っておくといいです。3段目までにタイミング調整が出来上がっていればあとは全部同じタイミングで繋がるようになります。
  ただしシステム上完璧なタイミングで決めていっても必ず(微妙に)距離が離れていくので、ある程度離れちゃったな、と思ったら〆ましょう。大Pループは永久には入りません。


■その他注意点

大Pループは相手キャラによって入りやすい、入りにくいがあります。
相手のくらい方によってのけぞりが発生した場合、特に2回目の大Pが豪鬼を除く道着やルーファスにはスカることが多いですがもうこれは仕様です。
セビから入れると結構安定したりもします。
だがユンヤンハカン、てめーらはダメだ。
逆にセビからだと入りにくいキャラもいます。

個人的に繋がりやすいな、ってキャラはアベル、本田、豪鬼、ベガ、サガット、セス、元あたりですね。
ザンギやホークも多分繋がりやすいんですが、調子こいてパンパンしてるとぐるぐるされてて割り込まれて最悪祖国へ連れて行かれたりします。

逆にルーファスや道着は通常でも(=のけぞっていなくても)繋がりにくいイメージはあります。
アベルあたりで練習するといいかもしれません。


■応用
大Pループができるようになったら
・中足ループ
・立ち小K足ループ
・小Pループ
・大Pループから中足ループ
等色々とできます。

特に中足ループはガード方向揺さぶるのに効果的なので、余裕があったら練習してみてもいいと思います。
本田相手に決めやすく、最大5~6ループいけるはずです。
バックアバで中足ループすると微妙に距離を離せる上にプロペラにも派生しやすいので色々と攻める幅が広がりますね。

立ち小Kループ以下はほぼ魅せ技ですw
ただし、浴びせ蹴り(→小P→つじ式)→小足ループ→目押し中足→立小K→投げor中足→各種派生、のような実用的なコンボや連携もあるので、できると攻める幅は広がります。

 

以上で大Pループの大体の要素は詰められたかな、と思います。
ぜひ頑張ってみてください。

また何か思い出したら補足します。