ツエーゲン2018年総括
今週はどこかフワフワしていて、つまり最終戦の余韻が心地よく、楽しく一生懸命仕事してたらもう週末です。
サッカーは最高のシナジーをくれる。(逆もあるから困る)
個人的な今年の総括をやっておきます。
まずは最高勝ち点、やったぜ。
加えて僕の晴れ男有利を押し付けてアド取ったシーズン。台風も怖くない。「僕が行くなら晴れるやろ」が局地的に周知されました。
昨オフにTwitterのツエ関連を意識的にアクティブ化した。
能動的にサポ友が増えた。今年一年本当にお世話になりました。皆さんに会うのもスタジアムに行く目的の一つになっています。ありがとうございました。
ツエサポ関東組として活動できる場を作れた。
PV会も遠征も楽しい。Twitterのツエーゲン関連をアクティブにしたことで、意外と関東にツエサポが多いことが見える化した。
大きな転機はA松本戦だったかな。信濃路(アルウィン)に向かう午前8時新宿発のあずさ5 号に大量のツエサポが乗り合わせていることが見えて、一気に距離が縮まった。
そこからサポが気軽に集まれる機会を作れるようになった。偶然と必然に感謝。
遠征めっちゃした。
初めて安原に行った。
今年の現地は、A大宮、A横浜、A水戸、A緑、A松本、H熊本、A甲府、A千葉、A栃木、H緑、A京都、A新潟、H岐阜、A大分、H水戸。
15試合で6勝4分5敗。めちゃくちゃ勝率のいい年だった(効果には関東勢としての個人差があります)。
その他は自宅かPV会でDAZN観戦。H大宮戦だけは友人の結婚式のため録画視聴だった。
今年は日程くんの意地悪なのかルヴァンのせいなのか、関東アウェーが7月いっぱいで全て終わってしまうという鬼畜スケジュールで、A栃木戦以降7月だというのに早くもツエロスを発症したというのがよくわかる観戦ペースになった。
特に西部に4試合もホーム遠征したのは初めてだった。
安原も初めて行ったけど、常駐サポさん(笑)たちが色々教えてくれて助かった。あんな簡単にサインや長時間ファンサもらえるなんてJ1サポの頃には想像もできなかった。これはとてつもなく幸せなことなので、今くらいの規模のうちにできるだけ享受しておきたいなと思った。
初めて関東で勝った、初めて西部で勝った。
要は初めてツエがJで勝ったのを見た。今年はこれが本当にでかかった。
レギュラーシーズン、生で勝ちを見たのが初めて。初めて勝利の歌歌った。初めてサブマリン歌った。
涓滴僕の心を穿つ。3年半待った。3年半やぞ。小学生だって高校生になってしまう、中学生だって大学生になってしまうような長い時間、無勝利。全部負けか良くて引き分け。この3年半、僕がスタジアム行くせいで勝てないんだと本気で何回も思った。スタジアムから負のオーラをダダ漏らしにしながら帰った。次の試合までの一週間をもやもやし続けて過ごした。精一杯声を出して、そしてまた勝てない。繰り返し。それを3年半。そのせいで周りに迷惑もかけた。
もう関東はお荷物なんかじゃない。ニッパツで生まれて初めて嬉しさでスタジアムで泣いた。嬉しさだけじゃなかったかもしれないけど。とにかく嬉しかった。
10年ぶりくらいにパイフラとゲーフラ作った。
上述の関東勝利があったのが大きい。勝ったことでモチベーションがぶち上がったせいだと思う。どっちも作ってよかった。
西部にもっともっとパイフラ増えればいい。最終戦でパイフラ1本というのは寂しい。僕みたいなおっさんだけじゃなくて、若い子もみんなが旗振るのがビッグクラブのゴール裏の壮観さを作っていくのに大事なことの一つだと思う。聞いてくれれば本気で作る気ある人には喜んで作り方教える。本気は大事。遊びでも仕事でも本気は大事。
ゲーフラは名刺みたいなもん。「毛利ゲーフラの人」で通じる。あと何より選手が喜ぶ。それが一番大事。選手のプラスになることはやったほうがいい。どんどん作りましょう。
チームについて。
アトレチコ型4-4-2が整った、若手成長した、来年はPOいける。まだ今季終了時点で来年の選手もわからない段階だけど、本当にそう思う。
スローガンの”SHINKA”を実現できた年だった。
ネガは一つ。取りこぼし・勝ちきれないのがもったいないシーズンだった。
「これは勝っとかんなん」と思った試合はH讃岐、A大宮、A山形、H&A京都、H熊本、H愛媛。それで逃した勝ち点合計は17。それがあれば今季勝ち点72。PO圏内だった。来年はここを詰めればいいんだという指標になる。
序盤で取り損なった勝ち点は後から辻褄合わせで回収できない。結局は最終順位に響く。今シーズンは特に分かりやすく上位4チームがそれを最終順位表に叩きつけている。そうでなくても松本や大分は金沢をダブルして昇格。横浜は序盤の金沢戦の大敗がなければ、町田は序盤の金沢戦を引き分けていなければ。上位からしたら金沢以外のチーム相手でも言えることだけど、そのツケは回収できなかった。
印象的・象徴的な試合はH大分戦、A千葉戦、A徳島戦、最終戦。この4試合で我々は我々になった。ヤンツー愛してる。この特殊な4-4-2にフィットしたチームが段々と形になっていくのを見ているとワクワクしかない。それはチーム作りとしてとても理想的だと思う。来年もよろしくお願いします。できれば再来年も、その次の年も。
天皇杯京都戦。
個人的に久しぶりのTwitter実況だった。これはこれで楽しい。
ヤサガラス劇場。
2年目の試み。ヒーローショーは好きだし、いつもは設定に楽しく乗っかって見てる感じだったけど、最終戦は感情移入しちゃってて、彼が撃ち抜かれた瞬間やっさんの名を大声で叫んでいた。感動した。あれはいい催しだ。
来季のお話。
来年は久しぶりにユニが12から個人番号になる予定。僕がまだ清水サポだった頃に、藤本が名古屋移籍した時以来だから9年ぶり?
ボールを収めて運べるスピードの早いFWがほしい。きょんぺー・ネコさん型の、さらにゴリゴリFWタイプな即戦力FW。もちろんマラニョンが20点取ってくれるのが一番いい。今季のベストゴールを選ぶなら、即答でフクアリのマラニョンの同点弾。
個人技はどんどん磨いてほしい。
とか書いてたらさっきマラニョンの契約満了が発表されたよ!!!ちくしょうが!!!(このエントリは5日間くらいかけて書いています)
マラニョンありがとう。フクアリの同点弾、あんなエキサイティングなゴールはここ5年なかった。おかげでフクアリで勝てた。まさおの同点ゴールからも3年経ってしまった。ゴールの臭いのする、取ってほしい時に取ってくれた男だった。マラニョンのゲーフラ作っておくんだった…(←これ!!これがあるからさっさとみんなゲーフラ作りましょう)。毛利の作る時に裕人とまらにょんと洸一ゲーフラも作るかほんと悩んだんだよな…
もしマラニョンで浮いたお金がちゃんとしたFW獲得のための資金でなかったらほんまつらい…そうでなくてもつらい。
琉球昇格。
頼むハイシーズンのアウェーだけは勘弁してくれ。
最後、僕が毎年必ず確認するスタンス。
僕がチームに対してできる必要かつ十分はポジティブな応援をすること。応援しているのが会社としての組織に問題のないチームなら、もし負けたとして、勝てなかったとして、僕らサポーターはMAX取って「悔しい」で包括できる感情しかない。それで自分や家族は路頭に迷わない。それしかできないっていう自分の特技を発揮する場を奪われることはない。ずっとこれだけやってきたんだという自負とアイデンティティを追放されることはない。試合後のスタジアムで誰が一番負けの意味を分かっているか。
僕は勝ったときは喜びをもらえる・負けたときは喜びしか失わない大層な立場。必死になっているチームの人たちを只管に応援するのみっていうのが、頼まれてもないのにエゴで好きで勝手にサポーターをしてる者としての僕の立場。
来年もよろしくおねがいします。
おしまい。